▼お話を伺った方氏名(仮名): 遠藤 紗季(31歳)本業: デザイン事務所勤務(空間デザイナー)副業: 飲食チェーンのブランディング再構築プロジェクト(週2在宅+店舗訪問)副業報酬: 月40万円+デザインフィー副業を始めたきっかけ: 空間デザイン以外にもブランド全体を手がけたかった空間デザイナーが挑む飲食チェーンのブランディング――編集部:遠藤さんが飲食チェーンのブランディング再構築に携わる理由を教えてください。遠藤さん:本業ではオフィスや商業施設のデザインをしていましたが、飲食店の空間設計やメニュー開発など「ブランド全体」に関わる仕事に興味があったんです。そこで「飲食本部マッチングサービス」で探してみたら、週2在宅でも参加できるブランディング案件が見つかりました。週2在宅+店舗訪問の働き方――編集部:どんなペースで業務を進めているのでしょうか?遠藤さん:週2日、在宅でデザインコンセプトのすり合わせやメニュー表の制作を進める週2回の店舗訪問で実際の空間を測量、スタッフや顧客の動線を確認キッチンや客席の配置、メニューのビジュアル統一などをトータルでデザイン店舗訪問の日数は多めですが、その分ブランド全体をしっかり把握できます。ブランディング再構築の要点――編集部:飲食店のブランディングを再構築する際に重要なポイントは?遠藤さん:空間デザインとメニュー構成、ロゴなどのビジュアルを一貫性あるものにするターゲット顧客層に合わせたストーリーテリングスタッフ教育も含め、ブランドイメージが店内で体現されているか単なる内装の変更だけでなく、メニューや接客、SNSまで総合的に見直す必要があります。報酬40万円+デザインフィーの魅力――編集部:報酬がかなり高額ですが、その理由を教えてください。遠藤さん:ブランディング案件は空間デザインからメニュー刷新、ロゴリニューアルなど範囲が広いんです。専門業者に個別に依頼すると費用が膨大になるので、私のようにワンストップで複数領域を担当できる人材には高報酬が設定されやすいようです。今後の展望:多角的なブランディングを手掛けるデザイナーへ――編集部:遠藤さんは今後、どのようにキャリアを広げていきたいですか?遠藤さん:飲食チェーンでの実績を踏まえて、さらに大規模なブランディングプロジェクトに携わりたいですね。空間デザイナーとしてだけでなく、マーケティングやPRも含めたトータルデザインができる人材を目指しています。副業希望者へのメッセージ――編集部:デザイン系のスキルを持つ方へのアドバイスをお願いします。遠藤さん:飲食チェーンのブランディング案件は、空間・グラフィック・メニューなど複数の要素が絡み合うので、総合的なスキルが身につきます。週2在宅でも月40万円以上が可能なため、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。